アコーディアゴルフの株がIPOに投資の尺度に

IPOというのは公募価格で手に入れることができた場合、それだけで大きな利益を手にすることができるケースが少なくありません。
公募価格の二倍三倍、時には五倍近い値段がつくということもありますから魅力の大きいものです。
しかし、IPOといえども全てが全て初値高騰するのではなく、公募価格を割ってしまうものもあります。

公募価格を割ってしまうような銘柄というのは、大型上場で需要よりも供給が多い場合であったり、事業の新規性がなく魅力がないものであったり、設定価格が割高といったものがあります。
アコーディアゴルフは市場からの吸収金額が1000億円超の大型IPOで事前の評判もあまりよくなく、公募価格を割るのではないかとされていた銘柄です。
そして、事実初値は公募価格よりも7000円安い金額でついてしまったことから、確率の高いIPOでありながらマイナスになってしまう状況でした。
更にアコーディアゴルフというのは比較的多く割り当てられた銘柄だったので、10株購入することができた人はそれだけで7万円のマイナスとなってしまったのです。
極めつけはアコーディアゴルフは上場してから、一度も公募価格を上回ることがなかったため、公募で手に入れた人は全く利益が出ることなく損しかしない銘柄だったのです。

地合いによってはアコーディアゴルフも公募価格を上回る初値を期待することもできたわけですから、実際に投資をする上でアコーディアゴルフというのはちょうどよい尺度となるものであり、企業の規模やその時の自愛を考慮に入れてIPOだからと必ず儲かるものではないということを認識して投資をすることが大切です。
しかし、よく選べばIPOは高い勝率を期待できることも間違いないのです。