アーカイブ | 6月 2016

  • アコーディアゴルフの株がIPOに投資の尺度に

    IPOというのは公募価格で手に入れることができた場合、それだけで大きな利益を手にすることができるケースが少なくありません。 公募価格の二倍三倍、時には五倍近い値段がつくということもありますから魅力の大きいものです。 しかし、IPOといえども全てが全て初値高騰するのではなく、公募価格を割ってしまうものもあります。 公募価格を割ってしまうような銘柄というのは、大型上場で需要よりも供給が多い場合であったり、事業の新規性がなく魅力がないものであったり、設定価格が割高といったものがあります。 アコーディアゴルフは市場からの吸収金額が1000億円超の大型IPOで事前の評判もあまりよくなく、公募価格を割るのではないかとされていた銘柄です。 そして、事実初値は公募価格よりも7000円安い金額でついてしまったことから、確率の高いIPOでありながらマイナスになってしまう状況でした。 更にアコーディアゴルフというのは比較的多く割り当てられた銘柄だったので、10株購入することができた人はそれだけで7万円のマイナスとなってしまったのです。 極めつけはアコーディアゴルフは上場してから、一度も公募価格を上回ることがなかったため、公募で手に入れた人は全く利益が出ることなく損しかしない銘柄だったのです。 地合いによってはアコーディアゴルフも公募価格を上回る初値を期待することもできたわけですから、実際に投資をする上でアコーディアゴルフというのはちょうどよい尺度となるものであり、企業の規模やその時の自愛を考慮に入れてIPOだからと必ず儲かるものではないということを認識して投資をすることが大切です。 しかし、よく選べばIPOは高い勝率を期待できることも間違いないのです。
  • BNFでも株の購入には限度額がある

    天才トレーダーとして今でも語り継がれる、BNFですがこれほどの天才であっても株の購入には限度額があります。 これはどのようなトレーダーであっても、資金が無尽蔵ではありませんから当然のことではあるのですが、むしろBNFだからこそ限度ができてしまうということもあるのです。 時価総額が何兆円とある企業であれば、いかにBNFの資金を持ってしても影響力というのはそれほどのものではありませんから問題はありません。 しかし、小型の銘柄だとBNFの注文によって値が動いてしまうので、売買できる量に制限が出てしまうのです。 注文の件数が2-30件程度しかなく売り注文が出されている量が1万株にも満たないような銘柄の場合、BNFの資金力というのはむしろこのような小型株では扱いにくいものとなってしまうのです。 仮に買い上げることができたとしても、その利益というのは数十万円になるかならないかといった世界ですから、巨額の資産を持っている人間がこのような取引をするというのは非常に効率の悪いものとなってしまいます。 ここまで小型の銘柄でなくても、資金量の多さによって売買に制限がかかってしまうことは少なくありませんから、資金が多くなりすぎるとそれが足かせになってしまうこともあるのです。 特にBNFのような個人投資家の場合には、幅広い銘柄を手がけて分散投資をするにしても限度がありますから、自ずと制限がかかってしまうものなのです。 BNFほど資金がなくてもこのようなことは起こりうるわけで、株の世界というのは資金が多ければ多いほど良いと思われがちですが、逆に多くなればなるほど投資をすることができる対象も減ることがあるため、一概に資金力が多いのが良いとは限らないのです。