アーカイブ | 8月 2016

  • ツイッターで津波などのキーワードを解析した株取引?

    最近はSNSの拡大によって、株式トレードの参加者が積極的に情報を発信できる環境になっています。株式に影響をおよぼすニュースは他のマスコミよりも速いスピードで投稿されることも少なくありません。海外発の情報などはツイッターの方が早く、新聞記者やテレビ局の担当者がツイッターから情報収集しているほどです。 一方、株式トレードに参加している人たちのなかで話題になるのが、アルゴリズムと呼ばれる自動売買システムです。高速で一秒回に数千回の取引をこなすシステムや、一定の価格に達したら売買を行うものなどいくつもの種類があります。その中で噂されているのが、ツイッターでツイートされた言葉を分析して、トレンドを把握することで自動でトレードするシステムの存在です。 自然災害が発生した時に高速で株式や連動する先物を売ったり、ニュースで金融緩和拡大と報じられると一斉に買いの注文を出したりという具合です。具体的には、株式参加者のツイートで津波といフレーズが急速に増えてきたら売りを出すというものです。実際、それに近い動きの売買があるようにも見えます。アメリカでは、アルゴリズム向けのニュースも配信されており、ニュース記事をシステムが判断して自動で売買することは不思議なことではありません。 実際、ツイート内容を分析する自動売買のシステムが存在するのかはわかりません。その対象と言われているツイッターを良く使用している市場参加者の間では半分冗談、半分本気のように扱われていますが、SNSの統計が実在する人間の行動や思考の統計になりうるというのは非常に興味深いものです。大手企業が開発したAIはツイッターで作動させたら、わずかな時間で想定もしていない性格になったこともあります。株式市場はもっとも人間性がでやすい場所ですので、人とシステムどちらが制するのか楽しみです。